うちの塾に来て伸びる生徒
うちの塾はガチで勉強やるやつが一番上がるのである。
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...おっと個人ブログの文体を引きずってしまいました。
色々な顔を使い分けるってのは大変なことですね。
今日のテーマは「うちの塾に来て伸びる生徒」。
誰にでも門戸の開かれた塾でありたいとは思うものの、全員上げることの難しさをいつも思う日々。
智心館の歴史はまさにそれと戦う歴史と言っても過言ではない。
では、実際にどんな生徒が上がっているかというと、やはり“授業中ガチである”ということに尽きると思うのです。
だって授業中すら勉強に没頭できない人が家で、ましてや自分の部屋で勉強できるわけないじゃないですか。
だから私は宿題もテスト直ししか出しません。
次回もう一度再テストをするので100点になるまでやってきてくださいと。
プリント10何枚を宿題に出している塾があるらしいんですが、「それ大丈夫?作業になってない?」とめっちゃ思います。
家で勉強できればそんな最高なことはないのですが、そこ頼みの塾ではいけないと個人的には考えております。
だから上がる子は、
①授業に没頭しています。
②テスト直しをきちんとやってきます。
まず大前提2つ。塾がない日は家でちょびっとテスト直しの勉強やって、学校の宿題やって、あとはゲームでも何でも好きなことやってくださいな。
その上で、
③出来ないことに対してのハードルが低い
です。
出来ないことを「出来ません、分かりません。」と言える事。
意外かもしれないですが、うちの塾は出来る子ほど質問しに来ます。
もちろん苦手な子には、質問を持っていって、「なんでこんなことも分からないんだ!」みたいに怒られたらどうしようという考えがよぎるのは分からなくもないのですが、
それ以上に、
「まぁ、よくわかんねーけど、2時間過ぎればいいか!」
っていう、事なかれ主義的な感じを受けるのです。
だから別に聞かなくてもいい質問には行かない。
でももう一回やってみるとやっぱり出来ない。
塾に来ていること意味。出来ないから来ているんだって事。もっともっと考えていかなくちゃいけませんね。
当たり前ですけど、「こんなことも分からないのか!」なんて言わないですしね。
智心館では、私以外の講師がいつも来てくれています。
分からないところがあればすぐ聞ける体制を整えています。
でもね、「生徒がやる」ということをいつも頭に入れて教えています。
他の先生方もそうです。
分からないときの質問の出し方、相手の分かっているところまで噛み砕いて噛み砕いて、でも最後飲み込むのは自分だよ?っていうところに、自塾の指導法のすべてが詰まっています。
最初から答えボーンと投げかけるようなことは致しません。
教え方が上手ければ出来るようになるわけではないですからね(教え方上手いのは前提ですが)。
でもって最後によ?
④塾をうまく利用するやつが結局一番できるようになる
んですよ。
学校で出た分からない問題を塾に持ってくる。
塾始まる時間のちょっと前に来て勉強する。
「ここできないんで、テストでこういう問題出してください!」と言う。
小さな違いかもしれないですが、どれも出来る生徒がやっていることです。
当事者意識とでも言うんですかね?
やっぱり受身な生徒は上がらんのですよ。
先の、ただ漠然と時間が過ぎるのを待つ生徒っていうのもそういうことです。
このブログを読んで塾に興味を持ってくださった方は、是非これらの点を意識して生徒保護者間のすりあわせを行った上で塾に来ていただけると、ものすごーく助かります。
来週からはいよいよ夏期講習。夏期講習入ってからも体験や入塾可能ですので、お電話でもラインでも何かご連絡いただければと思います!
多分ブログも更新頻度かなーり落ちると思うので(笑)、また会う日まで、皆さんお元気で!