夏期講習中です
昨日は塾のある下野市一帯が突如停電に見舞われ、授業を中断せざる終えなくなってしまいました。
塾を2年やってきて初の事件です。ビックリしました。改めて電気ないと何も出来ないですね(当たり前
失って気づく大切さです。
これから台風シーズンに入ったりと、現場現場で考え、動かなければならない時は出てきます。安全を第一に優先し、臨機応変に対応していかないとですね。
塾やっている方なら避難の導線とかもきちんと把握しておいた方がいいっすよ。
さて、絶賛夏期講習中。
ほんのちょびっとだけ時間が空いたので、機を逃さずブログ更新!
うちの受験生には夏場の間やってほしいことが3点ほどありますので、実践してもらっています。今日はそれに関して書こうと思います。
1.歴史漫画の読破
2.1,2年の復習
3.国語の授業
歴史漫画読破は自塾の中3生に毎年やってもらっているのですが、これを読んでおくのとおかないのでは圧倒的な差が出ると思っています。
やはり暗記がぶつ切りになるような覚え方の生徒は社会が伸び悩みます。
所謂丸暗記というのでしょうか、思考の木が一本の生徒は一問一答のような問題は解けても、年代の並べ替えや複雑に内容が絡み合った4択問題などで落とします。
その逆、その木から様々な方向に枝葉が伸びている生徒は、出来事の関係性が分かり、歴史が一本のストーリーになっていますので、そういった問題で点を落としにくくなります。
小さい頃歴史漫画が家に勝手に置いてあった私は、その辺、あまり苦労なく中学生まではスッと内容が入ってきたように思います。
思うに、苦労して覚えた知識って結構落ちていくスピード高いです。
覚えている段階で脳に負荷をかけてますから。脳は出来るだけ忘れようと動くはずです。
ですので、楽に覚えられれば覚えられるに越したことはないと思っています。
そして丸暗記な部分は出来る限り取り除きたい。
それが智心館の歴史学習のモットーです。
全巻で15巻分ありますので、最も時間のある夏休みにこれをやってもらいます。
ちなみに漫画を読むときの体勢は特に何でもいいと思っているので、バランスボールをソファみたいにして読んだり、床に寝そべって読んだり、結構フリーです。
体験の子などが来たときにはビックリされるね笑
1,2年生の復習は、特に理科社会です。
しかも下野市は2学期制なので、夏休み明けに前期の期末テストがあります。
そのため、お盆明けはテスト勉強に入らなければならず、前学年の復習はなかなか難しいのが現状です。
お盆前までを大切にしなよと声を大にして生徒に伝えています。
最後に、今年はテスト結果を見るに、国語で点を落としている生徒が多いので、国語を授業形式でやっています。
これは智心館初の試みです。
私は国語の先生でもないのですが、実際に問題を解き、国語の参考書を読み、説明していますので、例年以上に私、国語を勉強している夏です。
圧倒的成長!!
毎日何かしらの進化を感じながら一日を終えられるといいですね。
このように、中3でも毎年生徒は変わっていきます。
変わっていく生徒に対して、“何が今一番必要なのか”という視点で授業を組んでいます。
去年の焼き回しではありません。もちろん良い事は継続しますが、無思考で去年と同じことをやったりはいたしません。
今いる生徒をよく見ること。
必要なことは具現化すること。
だからこそ智心館は少人数での授業にこだわります。
答えは今いる生徒の中に。