志望校の点数に、現状維持でも到達できる人は見ないでください
本日は下野模試でした。
受験された中3生の皆さん、お疲れ様でした。
本日のテーマは「模試の解き直し」
模試の解き直しをやるのは当たり前だよね?という話です。
模試ってさ、普通解いて終わりじゃないですか。
でもさ、そのままだったら血にも肉にもなんないじゃないですか。
消化もされず、そのままスッと流れて終わりじゃないですか。
せっかく5時間以上拘束されるのに。
何も生み出さない時間になってしまうわけ。
それじゃもったいなくない?
そう思うわけよ。
それでよ、模試の解き直しをしようとするじゃん。
正しくやるとさ、
めっちゃ時間かかるのよ!
解説読む→なぜできなかったか考える→知識が足りなかったら間違いノートにメモする→もういちどやってみる
みたいにやることが沢山あるのよ。普通に考えて、解いてるときの4倍行程があるわけだ。
70点くらい取る子でも、下手したら試験時間と同じくらい時間かかるわけ。
それくらいやってる!?
うん、普通はやんないよね?
めんどくさいもんね。模試終わったら寝たいし、ゲームしたいもんね。
だからこそ、このブログタイトル。
全員にやって欲しいとは思っているけれど、全員がやることを期待しては
いない。
やってないのに「何故だか上がりません!」という子には、「は!?」ってなるけどね。
ちなみにうちの上位の子は毎回必ずやってますよ。
毎年逆転合格のように、努力圏から這い上がってくる生徒がいるけれど、上がるべくして上がってくるんだ。
「元々頭が悪いから出来ない。」
言うは簡単。
じゃあ、“頭が悪いのに”、解説読んで分かった気でいんの?
次似た問題で、違った出され方したら解けるの?
「あーなるほどね!」なんて分かった風情醸し出して、解き直しもせず、自分が忘れることを念頭に入れた動きが出来ないのであれば、きっと同じような問題で同じような間違い方するよ。
若干厳しめの言い方になってしまいましたが、本日の下野模試に寄せて。
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