過去問はこう解け!【正しく使えれば100%成績上がります】
智心館恒例、受験生の過去問を解く講座が10月からスタートしました!
「過去問を解く」とはいうものの、全員同時に問題を解き、同時にその解説を行うわけではありません。
生徒それぞれできない問題は違うからです。
本日は、智心館おススメの、過去問の使い方についてレクチャーしていこうと思います。
結論からお話します。
やってほしいことは以下の二つです。
・問題を大問ごとに分割する
・同じ大問を5,6年分やる
例えば数学が苦手な生徒でしたら、まず大問1だけを5,6年分やってください。
栃木入試の場合、間違いなく5,6年やったら傾向が掴めてきます。
大問1をやったら次は2にいくといったように、いきなり全問題をやるのではなく、出来る分野を増やしていくといったアプローチを取るべきです。
なぜこの勉強が効果的なのか
この勉強法が効果的な理由は三つあります。
1.出る形がわかる。
2.出やすい問題がわかる。
3.大問を分割するので、復習しきれないことがない。
1,2番は言うまでもないので、3番に関してお話していこうと思います。
問題を解くのは大事なんだけど…
問題を解くのは大事です。それに異論はありません。
しかし、それよりも大事なのは、「問題を解いた後!」
理解のない知識は忘れるのも早いです。
そして応用が利きません。
同じような問題で同じようにミスをします。
「勉強がニガテ...」という皆さんには、心当たりのある話なのではないでしょうか?
丸つけしてますか?ーーーそりゃ、しますよ。
では、なぜ間違えたのか考えていますか?---ビクッ
そんな勉強では、過去問のうまみを半分も使えてないですよ!
勉強は、なぜそうなるのかを考えることによって、つながりのある、強固な知識へと変貌を遂げるのです。
今まで培ってきた基礎を、問題演習をすることによって「実践で使える知識」にしていくために、この勉強法を活用してください!
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